料理と言語 【語源】「うどん」はもともと「混飩」という中国語だった 「うどん」という言葉が、実はもともと中国語だったと知ったら驚くだろうか。今では和食の代表格として扱われるあの太い麺。その名前の起源をたどると、遣唐使や禅僧、そして空海(弘法大師)にまでさかのぼる壮大な物語に行き着く。🍜 今回のテーマ「うどん... 2026.07.25 料理と言語
料理と言語 【外来語】「ティラミス」はイタリア語で「私を引っ張り上げて」という意味だった 「ティラミス」というスイーツ名を、ただ響きのいい外国語だと思っていないだろうか。実はこの名前、イタリア語の動詞と代名詞をそのまま組み合わせた、れっきとした意味を持つ言葉だ。🍮 今回のテーマ「ティラミス」はイタリア語の「tirami su」。... 2026.07.24 料理と言語
料理と言語 【音の印象】「とんかつ」「から揚げ」はなぜ軽快に聞こえるのか——料理名の破裂音に隠れた心理学 「とんかつ」も「から揚げ」も、聞いただけでカリッと軽い食感を連想しませんか?実はこれ、気のせいではありません。料理名の"音"そのものが、私たちの食感イメージを操っている可能性があるのです。🍳 今回のテーマ揚げ物の名前になぜ破裂音(カ・タ・パ... 2026.07.23 料理と言語
料理と言語 【命名の謎】「柳川鍋」はなぜ「柳川」なのか——店の名前か、鍋の産地か、消えない二つの説 「柳川鍋」を頼むと、どじょうとごぼうが卵でとじられて出てくる。でも「柳川」って、いったい何のことだろう。川の名前でも地名でもなさそうなのに——実はこの名前、江戸時代からずっと正体不明のままなのだ。🍳 今回のテーマ「柳川鍋」という名前を巡る、... 2026.07.22 料理と言語
料理と言語 【オノマトペ】「しっとり」はなぜケーキの誉め言葉になったのか——「ぱさぱさ」との対比に見る食感語の価値観 「しっとり」は、もともと食べ物をほめる言葉ではなかった。え、そうだったの?と思う人も多いだろう。今やケーキやパンの誉め言葉の代表格だが、この言葉の"出世"には意外な経緯がある。🍳 今回のテーマ「しっとり」はなぜケーキやパンの誉め言葉になった... 2026.07.21 料理と言語
料理と言語 【外来語】「ハヤシライス」は誰の名前だったのか——早矢仕有的説とハッシュド・ミート説の攻防 「ハヤシライス」ということば、実は人の名前かもしれない。そう聞いて、「え、そうだったの?」と思う人は多いはずだ。洋食の定番でありながら、その語源は今なお決着していない。🍳 今回のテーマ「ハヤシライス」の名前の由来をめぐる、創業者の人名説と英... 2026.07.20 料理と言語
料理と言語 【語源】「肉じゃが」の「じゃが」はジャカルタだった——東郷平八郎と海軍が生んだ和食の物語 「肉じゃが」は和食の定番だが、名前の半分は日本語ではない。「じゃが」の正体を知ると、この一皿の見え方が変わる。🍳 今回のテーマ「肉じゃが」という名前には、遠くジャワ島の港町の名前と、明治海軍が生んだ実話が同居している。じゃがいもの語源と、肉... 2026.07.19 料理と言語
料理と言語 【オノマトペ】「しゃきしゃき」はいつから野菜の言葉になったのか——「しゃきっと」からの転身 「しゃきしゃき」と聞いて思い浮かべるのは、新鮮なレタスやセロリだろう。じつはこの言葉、もともと野菜とはまったく関係のない場所で生まれた。🍳 今回のテーマ「しゃきしゃき」という言葉が、人の姿勢を表す言葉から野菜の食感語へと変わっていった経緯と... 2026.07.18 料理と言語
料理と言語 【語源】「羊羹」になぜ「羊」の字が入っているのか——中国の羊肉スープが和菓子に化けるまで え、そうだったの?和菓子の「羊羹(ようかん)」には、なぜか「羊」という字が入っている。でも羊羹に羊肉は一切使われていない。実はこの漢字、もともとは中国の料理名をそのまま引き継いだ名残なのだ。🍳 今回のテーマ「羊羹」という名前が、羊肉を使わな... 2026.07.17 料理と言語
料理と言語 【外来語】「ドリア」はイタリア貴族の名前だった——アンドレア・ドーリアと横浜生まれの洋食 え、そうだったの?「ドリア」というレストラン料理、実はイタリアには存在しない。バターライスにホワイトソースをかけて焼く、あの洋食のことだ。名前の由来をたどると、16世紀ジェノヴァの海軍提督にたどり着く。🍳 今回のテーマ「ドリア」は昭和初期の... 2026.07.15 料理と言語