キャリア・転職 #30000まで揃えた料理人が選ぶ砥石。シャプトン刃の黒幕だけでいい理由、正直に話す。 研ぎ方を覚えてから、切れ味のある天井にぶつかった。角度はキープしている。バリも確認している。油性ペンで練習もした。それなのに先輩の包丁と自分の包丁を並べると、どこかワンランク違う。悔しいけど、違う。「研ぎ方の問題か」と自分を疑い続けたが、あ... 2026.05.14 キャリア・転職
キャリア・転職 先輩に研ぎ方を聞いたら3人とも違うことを言っていたが、それは全員正しかった。 料理人2年目のある日、シェフに言われた。「おまえ、店の包丁もちゃんと研いでおけよ」。自分の包丁は買ったばかりでそこそこ切れていた。でも職場の共用包丁は全然切れない。玉ねぎを切っても刃が逃げる。キャベツが潰れる。研がないといけない——そう思っ... 2026.05.14 キャリア・転職
1年目が知らなかった話 三元豚という豚は、いない 焼肉屋のメニューに「三元豚」と書いてあると、なんとなく安心する。高級そうに見える。スーパーの精肉コーナーでも「三元豚使用」のシールが貼られていると、ちょっと選んでしまう。でも、ちょっと待ってほしい。「三元豚」という品種の豚は、世界のどこにも... 2026.05.14 1年目が知らなかった話
料理科学ノート 牛乳を温めると膜ができる科学(ラクトアルブミンの変性) 牛乳を鍋で温めていると表面に薄い膜が張る——「ミルクスキン(牛乳の膜)」とも呼ばれるこの現象を経験したことがある人は多いでしょう。「なぜ膜ができるのか」「膜は取り除くべきか」「焦げ付かずに温めるコツは?」——これらの疑問はすべて牛乳タンパク... 2026.05.13 料理科学ノート
1年目が知らなかった話 名前を変えたら全国で売れた野菜の話 スーパーの野菜コーナーに「万能ねぎ」という名前が並ぶようになって、もう30年以上が経つ。でも、「万能ねぎ」って品種の名前だと思ってた?実は違う。これは品種名ではなく、ある農協が考えた「マーケティングのための名前」だ。そしてこの名前が付いた途... 2026.05.13 1年目が知らなかった話
料理科学ノート 糠漬けが野菜を変える科学——乳酸菌と浸透圧の発酵メカニズム 糠漬けは日本を代表する発酵食品のひとつですが、単純に「野菜を糠床に漬けるだけ」ではなく、そこには乳酸菌による発酵・浸透圧による水分移動・酵素による風味生成という複雑な科学が働いています。なぜ野菜が糠床に漬かると独特の酸味と旨味が生まれるのか... 2026.05.13 料理科学ノート
料理科学ノート 塩麹が肉を柔らかくする科学——麹の酵素プロテアーゼの力 「塩麹に漬けた鶏むね肉がしっとり柔らかくなった」「塩麹を使うと旨味が増す」——近年急速に普及した塩麹ですが、なぜこれほどの効果があるのかを科学的に説明できますか?答えは麹菌(アスペルギルス・オリゼー)が産生する「プロテアーゼ(タンパク質分解... 2026.05.13 料理科学ノート
料理科学ノート ご飯が冷めると固くなる科学(デンプンの老化β化) 炊きたてのご飯は柔らかくふっくらしているのに、冷めると固くなる——この現象を「デンプンの老化(β化)」と言います。デンプンは加熱によって「α化(糊化)」して消化しやすく柔らかい状態になりますが、冷却されると分子構造が再結晶化して元の「β化」... 2026.05.13 料理科学ノート
1年目が知らなかった話 鮭は白身魚です お寿司屋さんでサーモンを頼む。あの鮮やかなオレンジ色の身を箸でつまんで、「やっぱり赤身は旨いな」と思う——。でも、ちょっと待ってほしい。鮭は、じつは白身魚です。信じてもらえないかもしれない。あんなに鮮やかなオレンジ色をしているのに? そう、... 2026.05.12 1年目が知らなかった話
料理科学ノート 魚の臭みを消す科学的方法(トリメチルアミンと酸の中和) 魚の生臭さはなぜ生まれるのでしょうか?そしてなぜレモンをかけると臭みが消えるのでしょうか?魚の臭みの科学を理解することで、下処理・調理・盛り付けのすべてのステップで臭みをコントロールできるようになります。魚料理の品質は「鮮度」と「臭み管理」... 2026.05.11 料理科学ノート