1年目が知らなかった話 明治政府が「山梨でワインを作れ」と命じた——国策が生んだブドウ産地の話 ワインといえば、フランスやイタリアを思い浮かべる人が多いだろう。でも日本ワインの歴史を調べていくと、なんとも不思議な出発点に行き着く。「山梨でワインを作れ」——これは民間の起業家が思いついたビジネスアイデアではない。明治政府が国策として命じ... 2026.05.30 1年目が知らなかった話
1年目が知らなかった話 「和牛」という品種の牛は存在しない——4品種の総称という意外な事実 スーパーの肉売り場で「和牛」と「国産牛」が並んでいるのを見たことがありますか?値段は全然違うけど、何が違うのかよくわからない——そんな人は多いはずです。実は「和牛」は品種名でもブランド名でもありません。日本固有の4つの品種の総称なんです。し... 2026.05.29 1年目が知らなかった話
1年目が知らなかった話 熊本名物カラシレンコンは、殿様の「体力補強食」として誕生したらしい 熊本の観光土産として定番のカラシレンコン。あの辛くて独特な風味、どうして熊本の名物になったか気になったことはありませんか?実はこれ、単なる郷土料理ではなく、江戸時代の熊本藩主が「体が弱い」という理由で作らせた強壮食が起源だといわれています。... 2026.05.29 1年目が知らなかった話
1年目が知らなかった話 「ポン」は「日本一」という意味だった——愛媛のご当地ジュースが全国に広まった理由 「ポンジュース」って、なんで「ポン」なんだろう——と考えたことはあるだろうか。子どものころから当たり前に飲んでいた、愛媛のみかんジュース。でもそのネーミングの意味を知っている人は、意外に少ない。「ポンカンから来てる?」「なんとなく明るいイメ... 2026.05.28 1年目が知らなかった話
1年目が知らなかった話 毎年3万人が川原に集まる——山形「芋煮会」は江戸時代の荷揚げ飯から始まった 毎年9月の第1日曜日、山形市の馬見ヶ崎川(まみがさきがわ)の河川敷に数万人が集まる。そこに登場するのは直径6メートルという常軌を逸した巨大鍋。そしてその中身をかき混ぜるのは——パワーショベル(重機)だ。「芋煮会」という言葉を聞いたことはある... 2026.05.27 1年目が知らなかった話
1年目が知らなかった話 同じ料理なのに名前が違う——チャーハンと焼き飯、おはぎとぼたもち、全部まとめました 「チャーハンと焼き飯って違うの?」「おはぎとぼたもちって別物?」——そう聞かれたとき、自信を持って答えられる人はどれくらいいるだろう。日本の食卓には、ほぼ同じものなのに名前が違う料理が意外とたくさんある。地域の違い、時代の変化、語源のこだわ... 2026.05.26 1年目が知らなかった話
1年目が知らなかった話 南極基地に野菜農場がある——越冬隊員が氷点下の外で野菜を育てる話 「南極に農場がある」と聞いて、すぐに信じられる人は少ないだろう。外の気温はマイナス30〜40℃、地面は一年中雪と氷に覆われ、吹雪が吹けば視界はゼロになる。そんな場所で、緑が育つ余地などどこにもなさそうだ——少なくとも、外には。でも実際には、... 2026.05.26 1年目が知らなかった話
1年目が知らなかった話 コンニャクの9割は群馬産——日本の台所を支える地味すぎる王者の話 スーパーのコンニャク売り場に立ったとき、産地を気にして手に取る人はほとんどいないだろう。鍋やおでんに欠かせない食材でありながら、「どこで作られているか」を意識することはほぼない。だが、ちょっと待ってほしい。日本全国で作られているコンニャクイ... 2026.05.25 1年目が知らなかった話
1年目が知らなかった話 震災が、東京の「普通の味噌」を変えた スーパーで味噌コーナーに立つと、「信州味噌」の文字が並ぶ。淡い黄色の、あのさらっとした辛口の味噌。「味噌といえばこれ」と思っているなら——それ、関東大震災が作ったイメージかもしれない。1923年9月1日の関東大震災の前、東京の「普通の味噌」... 2026.05.24 1年目が知らなかった話
1年目が知らなかった話 天津甘栗の「天津」は、通り道の港の名前だった 「天津甘栗」と聞いたとき、多くの人は「天津で作られた甘栗」だと思うはずだ。駅の売店や観光地、中華街でも堂々と「天津甘栗」の看板が並んでいる。だがちょっと待ってほしい——その「天津」は本当に産地のことを指しているのだろうか。実はこれ、食の世界... 2026.05.23 1年目が知らなかった話